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ベニアグラフト|症例|逗子駅より3分、オーケースーパー前

ベニアグラフト

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歯科衛生士の八重樫です!

今回はもともと臼歯が欠損していてImplantがご希望でしたが、骨が足りなかったためベニアグラフトを行ったケースのご紹介です💡

この患者さまは歯を抜いてからかなり期間が経ってしまっていたのと、広範囲で骨が薄く足りなかったためGBRは適応されませんでした

※この下に血液や外科的画像あり、苦手な方はお気をつけください※

 

◎ベニアグラフととは?

下顎の親知らずの辺りの骨や、下顎の前歯の下付近から骨をブロックで削りだし移殖する方法です

ブロックで削り出した骨をチタンのビスで固定する場合とミルで砕いて移殖する場合の2種類があります

今回はミルで砕いて移殖しました

 

こちらが処置前の口腔内写真になります

歯肉を切開し骨を切り出します

切り出した骨をミルで砕き人工骨と混ぜます

骨填入する前に人工膜をチタンのピンで固定します

人工膜がないと入れた骨が出ていってしまうためです

その後に骨填入します

骨が入れ終わったら先ほどの膜でしっかり覆います

最後に縫合をして終了です

こちらが処置前と処置後のCTになります👀

1週間後に糸抜きを行い、あとは移殖した骨と自分の骨が固まるまでしばらく待ちます

だいたい1年後くらいにCTを撮影して骨が固まったのが確認でき次第、Implant治療へと移行します

この処置は意識がある状態だと処置が難しいため麻酔科の先生によるIVS:静脈内鎮静法下にて行いました

 

担当医:Dr.小林 麻酔科医:Dr.鈴木 処置内容:IVS下によるベニアグラフト

アザラシのイラスト3
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