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歯科衛生士の八重樫です!
今回は藤沢の患者さまで右下の被せ物の下に虫歯が見つかり治療を行なったケースのご紹介です💡
こちらが治療前のPhotoになります
もともと遊離端Br.といわれる装置が入っていてかなり前に治療をした、とのことでした
◎遊離端Br.とは…
欠損部に対して支台歯で挟むのが通常のBr.で、欠損部に対し支台歯が片側にしかない形のBr.のこと
今回の部位は第一小臼歯欠損の第二小臼歯と第一大臼歯が支台になっているBr.で第一大臼歯の歯頸部に虫歯が見つかり治療することとなりました
まずは手前との間でBr.を切断し第一大臼歯の被せ物のみ除去、中の状態を確認を行いました
虫歯はかなり深くまでおよんでいて根の壁に穴があり、歯肉と貫通していたため保存が難しく抜歯となってしまいました
なので抜歯をして同時に骨造成とImplantを入れるところまで一気に進めました
だいたい抜歯と同時に骨造成をすることは多いのですが、Implantは骨の形態によって入れる入れないの判断を処置中にします
こちらが処置前➡︎処置中➡︎処置後のレントゲンになります👀
残っているBr.は欠損部(第一小臼歯部)のスペースが小さいためImplantを入れるには厳しいので使えるまで使い、1番奥はPer(根尖性歯周炎)がありますが開口量が少なく治療が難しいため手前と同様経過観察となりました
だいたい1年くらいインテグレーション(Implantと補填した人工骨とご自身の顎の骨が結合)待ちになります!
処置中のMovieもご覧ください🎥※外科処置になりますのでご注意ください
https://youtu.be/lg_WhQNpSow
🦷担当医:Dr.小林
🦷治療内容:抜歯➡︎GBR(骨造成)とImplant埋入まで