症例
Case
診療時間
|
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
09:00~12:00 | ● | / | ● | ● | / | ● | ● |
14:00~19:00 | ● | / | ● | ● | / | ★ | ▲ |
★…13:30-17:30まで
▲…14:00-16:00まで
各種クレジットカード取扱
〒249-0006 神奈川県逗子市逗子1丁目10-20
症例
Case
こんにちは!
歯科衛生士の吉村です😀
皆様はボツリヌストキシン治療をご存じでしょうか?顔を小さくする為に打つイメージがありますが歯科では
ボツリヌストキシンはボツリヌス菌から抽出されるたんぱく質の一種で神経に作用し、筋肉の働きを柔らかく緩めた状態にする作用を
歯ぎしり・食いしばりの治療のひとつとして用いられます。
また、歯ぎしり・食いしばりが原因で生じやすい顎関節症や咬筋が発達する事でエラが張る・歯周病の局所的な進行での歯のすり減り等の緩和も期待できます。
その他にも、歯ぐきが笑った時に見え過ぎてしまうガミースマイルの改善やオトガイ部(顎先)の梅干しヒダの治療にも活用されます。
酷いくしばりの影響で長年マウスピースをしていても朝起きてマウスピースを外そうとしても顎が痛くて痛くて開かなかった患者様が
一度ボツリヌストキシン治療を行うと筋肉の動きを緩めるため朝起きた時に痛みなくスムーズに開けることが出来たと大変感動して頂けました。
筋肉の縮小効果は、通常投薬後数日から数週間を過ぎた頃から実感され約2週間で安定し作用期間は3~6か月です。
効果が薄れる時期に次の投薬を行うことが推奨されます。
単発での使用より持続的にボツリヌストキシン治療を行うことで、効果持続時間が長くなる傾向があります。
※全身性の筋肉疾患(重症筋無力症、筋委縮性側索硬化症【ALS】等)・妊娠中(妊娠の可能性がある)・授乳中・妊娠予定の方とその配偶者(女性は2回目の生理が終わるまで避妊、男性は3か月避妊)・喘息・緑内障・筋弛緩剤を使用している方(肩こりや腰痛等で)・18歳以下70歳以上(筋肉が未完成あるいは衰弱傾向にある為)に該当される方は行えません。詳しい内容を聞きたい方はスタッフまでご気軽にご相談ください。