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虫歯が進行し、神経をとる治療をした人のなかにはリスクの高さを心配している人もいるのではないでしょうか。自然の歯を残るために、歯の神経を抜く処置が必要になることもあります。神経を抜くと歯の寿命が短くなる理由や、神経を抜いたあとに痛みが出てしまう原因について、解説していきたいと思います。
歯の根っこにある根管部分を掃除する処置を「根管治療」といいます。根管内にある歯髄は感染源になってしまうため、きれいに取り除くことが、おもな目的です。
そもそも、歯にはそれぞれ神経が通っており、さまざまな役割を持っています。歯にとっても必要なものになり、神経はなくては良いものではありません。歯に栄養を与え咀嚼に耐えられるようにしていること、歯の内部を維持し、トラブルが起きたときは知らせてくれる働きも持っています。健康な歯を維持するために欠かせないのが、神経でもあるのです。
そもそも神経を抜く治療が必要になるのは、虫歯が重症化してしまったときや、知覚過敏により生活に支障をきたしているケースです。治療する範囲が広いと、そのまま神経を残していたとしても後で痛みが出てしまうこともあります。一時的に痛みをとったとしても、また再発してしまうリスクを考え、神経を抜く治療法を行います。
神経のない歯の寿命は、平均して7.1年程度だと言われています。神経がなくなると必要な栄養が届かなくなってしまうので、歯の寿命を縮めてしまいます。例えば、20歳前後で神経を抜いた歯は、長くても30歳までには歯の寿命を迎えることになります。神経を抜くと歯の寿命が短くなる2つの理由を紹介します。
神経を取る根管治療を行っているときに、基本的には痛みを感じることはありません。もちろん、個人差があるので、治療中に痛みがあり麻酔を調整することもあります。根管を掃除するときに、細かな作業になりますので、刺激が加わってしまうこともあります。何度も行う処置になりますので、我慢せずその場で対処してもらうようにしましょう。
ただし、神経を取る治療をしたあとに痛みを感じる時は何かしらのトラブルが起きている可能性もあります。神経がないのにどうして痛みを感じるのか不安に思う人もいるかもしれません。具体的にどんな痛みが出るのか原因を見ていきましょう。
虫歯や知覚過敏によって、神経を取る処置をするときは精密治療を行っている歯医者を選ぶようにしましょう。神経を取り除く処置はどの歯医者でも行っているものですが、歯科医師の腕に大きく左右されるものでもあります。また、精密治療がうけられるマイクロスコープやCT診査に対応しているかどうかも重要です。また、神経の治療を途中でやめてしまうことのないように、通いやすい歯医者を選ぶようにしましょう。
神経のない歯は、寿命も決まってしまいますし、歯が折れやすく虫歯のリスクもあります。そのため、歯医者選びはもちろん、定期検診に通い歯の状態や虫歯ができていないかを確認するようにしましょう。定期的なメンテナンスによる経過観察も忘れずに行いましょう。