美容歯科
Cosmetic Dentistry
診療時間
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月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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09:00~12:00 | ● | / | ● | ● | / | ● | ● |
14:00~19:00 | ● | / | ● | ● | / | ★ | ▲ |
★…13:30-17:30まで
▲…14:00-16:00まで
各種クレジットカード取扱
〒249-0006 神奈川県逗子市逗子1丁目10-20
横須賀線逗子駅 東口 徒歩3分
京急逗子線逗子・葉山駅 北口 徒歩8分
美容歯科
Cosmetic Dentistry
美容歯科とは一般的に外見の美しさに焦点をあてた治療を指しますが、当院では見た目の美しさだけでなく、より心身共に健康になる事を目的としています。
ボツリヌストキシンはボツリヌス菌から抽出されるたんぱく質の一種で神経に作用し、筋肉の働きを柔らかく緩めた状態にする作用を持ちます。
この作用を利用し歯ぎしり・食いしばりの治療のひとつとして用いられます。
また、歯ぎしり・食いしばりが原因で生じやすい顎関節症や咬筋が発達する事でエラが張る・歯周病の局所的な進行での歯のすり減り等の緩和も期待できます。
その他にも、歯ぐきが笑った時に見え過ぎてしまうガミースマイルの改善やオトガイ部(顎先)の梅干しヒダの治療にも活用されます。
筋肉の縮小効果は、通常投薬後数日から数週間を過ぎた頃から実感され
約2週間で安定し作用期間は3~6か月です。
効果が薄れる時期に次の投薬を行うことが推奨されます。
単発での使用より持続的にボツリヌストキシン治療を行うことで、効果持続時間が長くなる傾向があります。
▼イメージ図
※これらの症状は時間の経過とともに解消されます
Before
After
年代・性別 | 30代 女性 |
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お悩み | 食いしばり、エラの張り、噛みしめによる歯の咬耗 |
施術名 | ボツリヌストキシン治療 |
施術回数 | 1回 |
副作用・リスク | 内出血・腫れ、咬筋縮小作用による、食事の際の違和感 |
料金 | ¥50,000 |
Before
After
年代・性別 | 20代 女性 |
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お悩み | 食いしばりによる頭痛・顎の痛み |
施術名 | ボツリヌストキシン治療 |
施術回数 | 1回 |
副作用・リスク | 内出血、腫れ、咬筋縮小作用による、食事の際の違和感、施術時の痛み |
料金 | ¥50,000 |
ヒアルロン酸は人間の皮膚・軟骨・筋肉に存在する細胞同士を結合させるジェル状の物質です。
非常に保湿力に優れ、肌に潤いとハリを与えますが、加齢に伴い減少していきます。ヒアルロン酸を注入する事で既にあるヒアルロン酸と結合し、
より多くの水分を得ることが出来るようになります。
ほうれい線やマリオネットラインと言われる、口元のしわやたるみは不揃いな歯並びの影響や噛み合わせによって生じている可能性もあり、
お口周りの筋肉の動きや咬合バランスも考慮した施術が必要となります。
これにヒアルロン酸注入を取り入れることにより肌が持ち上がり、しわを目立ちにくくさせます。
また、歯ぐきに注入する事で維持芽細胞が活性化され歯ぐき自体が痩せにくくなる効果が期待できます。
歯ぐき衰退を防ぐことは見た目の改善だけでなく、知覚過敏・虫歯・歯周病の予防にも繋がります。
初回の施術で理想の効果が得られるとは限りません。
事前のカウンセリングを十分行い、効果の力量や左右差を確認し必要に応じて追加投与して調整していきます。
また、ヒアルロン酸は術後3ヶ月くらいから徐々に体内に吸収される為維持するには、繰り返しての注入が必要です。
施術には、マイクロカニューレといわれる先端が丸く鈍くなっている針と、採血や注射に用いる先端が鋭利なニードルを施術部位で使い分けることによって
痛みや内出血の軽減をはかります。
主なものは、じん麻疹などの発疹や痒み・浮腫・顔面発赤・腫脹・内出血等があげられます。
特に内出血は2~3日目立つことがありそれが目立たなくなるまでに1~2週間程度かかります。
Before
After
年代・性別 | 30代 女性 |
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お悩み | ほうれい線の影響で顔に影が出来て老けてみえる |
施術名 | ヒアルロン酸治療 |
施術回数 | 1回 |
副作用・リスク | じん麻疹などや発疹や痒み・浮腫・顔面発赤・腫脹・内出血 |
料金 | ¥57,500 |
Before
After
年代・性別 | 30代 女性 |
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お悩み | 笑った時の頬のシワやほうれい線が気になる |
施術名 | ヒアルロン酸治療 |
施術回数 | 1回 |
副作用・リスク | じん麻疹などや発疹や痒み・浮腫・顔面発赤・腫脹・内出血 |
料金 | ¥57,500 |
ビタミンCは、毛細血管・歯・軟骨等を正常に保つ働きがある他、ストレスや風邪などの病気に対する抵抗力を強める働きがあります。
また、抗酸化作用によりガンや動脈硬化の予防、老化予防にも有効です。
歯科領域においては、歯周病原因菌への抵抗力の増加・歯肉歯周組織の治療力増加・再発性口内炎予防等が期待されます。
ビタミンCは経口摂取による吸収率は40%と言われ、また水溶性の為大量に摂取しても余剰分は2~3時間で水として排出されます。
ビタミンCを効果的に必要十分量摂取する為には、注射による投与が最も即効性・確実性に優れます。
人はビタミンCを作ることができません。その為必ず食事などで摂取しなければいけませんが、ビタミンCは水に溶けやすく熱や光に弱い為、調理や加工などで殆どが失われどうしても不足しがちになります。また食事やサプリメントなどで経口摂取した場合、酸化しやすいという性質があるため体の隅々に行き届くまでに効果が減少してしまいます。しかし点滴の場合はビタミンCを直接血管内に注入するので、酸化させる事なく血中濃度を効率的に上昇させ、短時間で全身に行き渡らせる事が出来ます。
酸化とは錆びることです。人の体は錆びていくと疲れやすく老化が進行します。抗酸化作用とは、この体の錆びを止めることです。錆びの原因は活性酸素と言われるもので、細胞が燃焼して活動するときに出る老廃物(燃えカス)です。ビタミンCはこの老廃物を取り除いてくれます。これにより疲労回復効果・アンチエイジング効果が期待できます。
ビタミンCはシミの原因であるメラニン色素の生成を抑えます。更に皮膚の主要な 成分であるコラーゲンの生成を促進し、肌の張りの元になるヒアルロン酸を作り出す線維芽細胞を増やします。これらの事によりシワやたるみの防止、またニキビ予防やアトピーなどの肌質改善効果もあります。
ストレスがかかると副腎という臓器から、コルチゾールという抗ストレスホルモンが分泌されます。ビタミンCは副腎の機能を正常にし、コルチゾールの分泌を促します。緊張や不安など精神的なストレスや、寝不足・疲労・倦怠感・肉体的なストレスの回復を促しストレスに強い体作りをサポートします。
体内に細菌やウイルスが侵入すると,白血球やリンパ球が攻撃し体を守ってくれます。これらの細胞にはたくさんのビタミンCが含まれておりビタミンCが豊富にあると更に元気になり免疫力や抵抗力がアップします。風邪のひき始めにも効果があります。
アレルギーとは本来は害にならないものに対して起こってしまう免疫の過剰反応です。その反応としてかゆみや痛み・炎症などが現れますが、これらはヒスタミンという物質が引き起こしています。ビタミンCはヒスタミンの分解を促進し血中濃度を下げるのでアレルギー症状が緩和されます。
ビタミンCはコラーゲン合成に欠かせない栄養素です。コラーゲンが基礎構造となっている口腔内、とりわけ歯周組織の健康維持に重要です。
グルタミン酸・システイン・グリシンての3つのアミノ酸から出来ている抗酸化物質です。肝臓・肺・皮膚など全身の細胞に存在していますが、グルタチオンの体内濃度は20代をピークに徐々に減少していきます。加齢とともに低下するため抗酸化力や解毒力が弱まり、その結果免疫力の低下や様々な病気を引き起こす可能性があります。
美白効果が非常に高いことから美容皮膚科の施術で用いる際は「白玉点滴」とも呼ばれています。メラニン色素生成を抑制することでシミやそばかすの予防・改善に寄与し、肌のトーンを均一にする効果が期待できます。
今ではアンチエイジングや美白効果で有名なグルタチオンですが、元々は肝機能障害や薬物中毒に対して使用されていました。肝臓はアルコールや薬・老廃物など体にとって有害な毒性物質を解毒し、体の外へ排出する大切な臓器であり、グルタチオンは特に肝臓の細胞内に多く含まれその働きを助けています。肝臓のデトックス機能を高めることでアルコールによる脂肪肝の解消・二日酔の予防に効果があります。
また、重金属をキレート(包み込んで体外に出す働き)する強力な解毒作用があります。体内には、飲料水や魚・野菜などの食材に微量に含まれる水銀・鉛・カドミウム・ヒ素、さらに、歯科材料で使われる銀などの有害重金属が知らず知らずのうちに蓄積していきます。有害重金属の除去を促す非常に強力なキレート作用により、様々な体調不良や慢性疲労の改善に繋がると考えられています。
人間の身体を構成する全ての細胞に存在し、細胞を活性化させる働きを持つ脂肪酸の一種です。細胞には人間が活動するためのエネルギーを作る工場の役割を持つ「ミトコンドリア」という器官があります。αリポ酸はこのミトコンドリアを活性化し、エネルギー効率を上昇させます。また、αリポ酸は、様々な食品から摂取でき人間の体内でも作られていますが、その量は非常に少なく年齢と共に低下し40歳を超えると激減します。
ビタミンCやビタミンEの400倍の抗酸化力があり、細胞の酸化(=老化)を防ぎ免疫力を飛躍的に高めます。自ら抗酸化物質として働くだけでなく、抗酸化力を失ったビタミンA・C・Eやグルタチオンなどの他の抗酸化物質を再生しもう一度抗酸化力を持つ物質に蘇えらせる作用があります。
ミトコンドリア内でのエネルギー産生を高め、新陳代謝を促進することで体脂肪の増加を抑制しますのでダイエット効果が期待できます。また、体内の毒素の量が多い場合は肝臓に存在するグルタチオンが枯渇し、分解しきれなかった毒素は細胞を障害・破壊してしまいます。αリポ酸は、消費されたグルタチオンを再び機能できるように再活性化することで解毒を助けます。
紫外線を浴びたり生活習慣で発生する活性酸素は、肌のハリやうるおいを保つために必要不可欠なコラーゲンやエラスチンの生成を阻害します。αリポ酸のもつ高い抗酸化作用により体内で発生する活性酸素の増加を抑制し肌のしわやたるみの防止、くすみの改善、きめ細やかな肌にするなどの効果があります。
αリポ酸は水溶性、脂溶性どちらにも働くことができるためあらゆる細胞で抗酸化物質として働きます。このことからほぼ全てのガンの原発・発生・転移の治療や予防に適応があります。ガンの3大療法である手術・抗ガン剤・放射線治療との併用も可能で、抗ガン剤の作用促進や副作用の軽減、再発防止などにも有効であることから、ガン治療の補助療法として用いられます。
当クリニックの点滴療法は、これらの薬剤をミキシングして用いることにより個々の薬剤の相乗効果が得られます。歯科治療と併行する点滴療法は歯周組織の健康維持に重要であり、また、全身的な要因で口腔疾患が起きている場合も、消化管を通さず薬剤を身体隅々まで行き渡らせる事ができるので、症状の改善が期待できます。
指先の痛み・しびれ、また緊張やストレスによりめまいや気分不良が起こる事があります。
症状は軽度で一時的である事が多いですが不安な事があれば遠慮なくご相談ください。
特定酵素欠損症・G6PD欠損(低下)症の方は高濃度のビタミンC点滴を行うと溶血性発作を起こす危険があります。その為G6PD活性測定検査が必須となります。
日本人には、稀ですがこの酵素の検査を事前に行い安全に高濃度ビタミンC点滴が行えるか確認します。